CEATECニュース
【CEATEC 2026】doubleO、CELLTRACE: NANDメモリ復旧フォレンジック統合ソリューションを出展
CEATEC 2026
ネクストジェネレーションパーク
2026年10月19日(月曜日)
doubleOは、高速データ抽出ハードウェアと分析ソフトウェアを一つのプラットフォームに統合し、NAND FLASHデータの確保、分析、復旧まで全工程を効率的に行うソリューションを出展。
■NAND FLASH半導体メモリ復旧フォレンジック統合ソリューション
コンピューターのSSDメモリが破損した際に必要になる復旧サービスを展示。SSDメモリが正常に動作しない場合や、一般的な方法でデータにアクセスしにくい場合でも、NAND FLASHメモリから直接データを取得し、復旧および精密分析のための基礎データを提供できる。NAND FLASH半導体メモリはパソコンやスマートフォンなどほとんどすべての物に使用されている。今回のサービスの原理は非常に丁寧だ。破損したメモリを丁寧に取り出し、電圧をかけてデータを取り出す。特筆すべきは『チップの数』。競合他社も同じものを使用しているが、2つのチップのみ対応している。しかし、doubleOが使用するソリューションでは4つのチップが対応可能となり、現在大手の会社が出す新製品のほとんどに対応することが可能となった。
■ブースで復旧デモンストレーション
ブースでは破損したSSDメモリの修復デモンストレーションを行っていた。5つの四角いデバイスにSSDメモリをセットすることでデータを複製。そこから分析・復旧までを実際にみることができた。それらは、ノートパソコン上で操作が可能になる。つまりノートパソコンがSSDメモリバーチャルコントローラーとして機能するということだ。
■特許を取得しているNAND式フラッシュメモリのパラメーターページライブラリ生成装置
doubleOが使用する装置は特許が出願されている。NAND型フラッシュメモリのパラメーターページ(Parameter Page)ライブラリ生成装置とは、ONFI(Open NAND Flash Interface)などの規格に準拠したNANDフラッシュメモリが保持する「デバイス固有の構成情報(パラメーターページ)」を自動解析し、メモリコントローラやファームウェアが利用できる形式(ソースコードや定義ファイル、C言語ライブラリなど)へ自動変換・出力するツール。メーカーによってページサイズ、ブロックサイズ、ECC要求、タイミング仕様が細かく異なり、これらを効率的に制御・最適化するために、この装置が活用される。今回の技術で高速データ抽出から複製・分析・復旧作業までを一つのプラットフォームでサポート。今後はNAND FLASHの研究開発など、さまざまな現場での活用に期待したい。
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