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【CEATEC 2026】湘南工科大学、量子・ひずみセンシング・足趾把持力トレアプリ・誤り訂正符号;の4つのトピックを出展

CEATEC 2026

ネクストジェネレーションパーク

2026年10月16日(金曜日)
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湘南工科大学は、3量子ビットのもつれを用いた量子テレポーテーション技術、人や植物の極微小変位を可視化する超高感度ひずみセンシング技術、足趾把持力トレーニングのアプリケーション、誤り訂正符号上の物理学・幾何学・解析を展示

■3量子ビットのもつれを用いた量子テレポーテーション技術

2量子ビットの量子もつれと、3量子ビットの量子もつれを作る量子回路を作成。それを使って2量子ビットの量子もつれ状態の値を取り出すことができる量子回路を作ることに成功。量子コンピューティングは「ノークローニングTheorem」つまり量子力学における最重要の定理の一つで、「状態の分からない任意の量子状態に対し、それと全く同じ状態(クローン)を完全に複製することは絶対にできない」ということを数学的に証明したもの。そのためメモリに使用することはできない。しかし、量子テレポーテーション技術を使うことで、コピーとは違うが同じものを取り出すことが可能になる。そうすれば様々な用途に使えメモリにも使用することができる。従来のコンピューターを使用すると起きていた莫大な処理時間やエネルギー消費を抑え、量子計算・量子通信の考え方でより効率的な情報処理を目指す。今後はこの技術を関連企業が需要予測、自動運転、予防医療、災害抑制などに生かしていくことに期待。

■ひずみセンシング技術

四肢麻痺の方の中でも特に重篤な症状、顔全体を自由にできない方の意思をくみ取るための手伝いができればという思いで生まれた技術。今回は、5年にわたる研究成果の一部を展示した。展示されたのは板のような機会に繋がれた回路。ほんの少し、触れたかどうかわからない変化で起きる電圧を巨大に増幅。その信号に基づいて使用者が今何をしたいのか、何を食べたいのか、テレビが視たいのか、トイレに行きたいのか、欲求から知的な活動を読み取ることが可能になる。さらに重篤な症状の方は五十音を入力すること自体がかなりの重労働になってしまう。そこであらかじめ決まった固定文言という表現方法を使用。「体調不良」と書かれた場所を選択したら、「腕がかゆい」など文言が固定されているので、文字を紡ぐことの負担が減る。それも微小な力で選択することができる。この技術はほぼ完成度が高いという。今後は企業とマッチングし社会還元していくことを目指す。

■足趾把持力トレアプリでゲームをしながらトレーニング

「足趾把持力トレーニングのアプリケーション」はシニアの転倒リスクを軽減するために、ゲームを楽しみながら足把持力(=足の握力)を測定&トレーニングができるアプリケーション。ブースには株式会社ニフコが開発したHAJICHECK(ハジチェック)デバイスを用いて実際に体験することが可能。ゲーム感覚で測定&トレーニングできる。現在すでに販売やレンタルも開始されており、地域の健康イベント、子供向けイベント、介護施設レクリエーションなどですでに導入済み。設置も簡単でタブレットやPCにつなぐだけで利用できる。実際にブースで体験してみると、思ったよりも力が入らないことがわかる。さらに数値化したものがデータに現れることで、わかりやすく自身の衰えに気が付くことができ、誰でもその重要性を認識できる。アプリケーションでは「果物キャッチ」を体験。これも微妙な力加減や握り替えることが多く、終わってみると足が少し痛くなるほどだった。今後も様々な施設への貸し出しを積極的に行うとのことで、湘南工科大学のアプリケーションを目にする機会も増えていくかもしれない。

【出展者情報】
出展者名 :湘南工科大学
出展エリア:ネクストジェネレーションパーク
ブース番号:4H013-016(ホール4)
詳細ページ:https://www.ceatec.com/nj/exhibitor_detail_ja?id=272
公式サイト:https://www.shonan-it.ac.jp/

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