CEATECニュース
【CEATEC 2026】IPA、未来のデジタル社会を構想し、形づくる「PROTOCOL ENGINE」をテーマに出展
CEATEC 2026
X(Transformation)パーク
2026年10月9日(金曜日)
これまでIPAは、ITの普及促進を行うInformation-technology Promotion Agency, Japan として活動してきたが、今年その役割を再定義し、英語名称をInnovation Platform Agency, Japanに変更した。今回のCEATECでは、未来のデジタル社会を支えるIPAの新たな役割と、共創基盤として挑戦を続ける中での現在地をお披露目する。
■社会・産業システム全体のイノベーションのプラットフォーム
IPAがデジタル社会を推進する公的機関であることは従来通り変わりない。その上で、PCを中心とした世界から、全領域でデジタル化されていく社会との広い接点にかかわり、さらには“Beyond Digital(デジタルのその先)”も見据え、社会・産業システム全体のイノベーションが生まれ続けるAI/デジタル基盤をつくる組織として自らを位置づけ、社会の多様なメンバーとつながる仕組みを作っていく。CEATECでは、そうしたIPAの取り組みを紹介する。
■展示テーマは「PROTOCOL ENGINE」
IPAの担うべき役割を、デジタルを前提にしながら、その先にある社会のあり方を構想し、多様な視点をつなぎ、社会基盤を共に設計し、実装することと定義。その働きを「PROTOCOL ENGINE」と名付け、今年の展示テーマに据えた。展示ブースでは、参加型インスタレーションを通じて、これからの社会の仕組みを来場者とともに考えるとともに、そのコンセプトが体感できる。
■一人ひとりの声を集めるインスタレーション
ブース来場者がインスタレーションの周囲にあるタブレットからこれからのデジタル社会についてのアンケートに回答。リアルタイムで「光の線」が立ち上がり、頭上の360°円形LEDにカラフルな図形として灯る。さらに個人から発せられた声が別の声と重なり合いリアルタイムに集積・構造化される。その集計結果がインフォグラフィックスによって可視化され、会場全体へ発信されていく。そのプロセスを通じて、一人ひとりの選択が社会の仕組みを形づくっていくプロセスを表現する。さまざまな意見が集まり、形を変えながら、ひとつの大きな流れになる感覚を楽しむことができる。
■Innovation Platform Agencyとしての6つの構成要素
IPAは、イノベーションが持続的に創発されるためには、 下記の6つの構成要素が設計・信頼・接続・安全・実装・循環という関係のもとで相互に作用することが必要だと考えている。 個々別々に存在するだけでは機能せず、つながって統合的に作用することが必要だとしている。 その6つの構成要素について、会場のメインブースで Social System Design を、サブ・ブースで他の5つを表現し説明する。
CEATEC 2026
X(Transformation)パーク