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【CEATEC 2026】TDK、世界初・メタオプティクスミラーを用いた網膜直接描画ディスプレイ採用のスマートグラスを展示。

CEATEC 2026

General Exhibits

2026年10月8日(木曜日)
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メタオプティクスミラーを用いた網膜直接描画(Direct Retinal Projection:DRP)ディスプレイを採用。レンズに埋め込み可能な超薄型、透明なミラーにより日常で使用可能な自然な外観を実現したスマートグラスを展示。

■世界初・スマートグラス向けメタオプティクスミラー

TDKは、世界で初めて実証に成功したメタオプティクスミラーを用いた網膜直接描画(Direct Retinal Projection:DRP)ディスプレイを採用した、スマートグラスのデモンストレーションを行う。 メタオプティクスミラーは、ナノサイズの反射体で実現したレンズに埋め込み可能な厚さ150nmの超薄型ミラーで、透過率80%を実現。日常的に違和感なく使用できるデザインを実現した。このメタオプティクスミラーを用いたスマートグラスのデモンストレーションを実施する。

スマートグラスのデモ機

■光干渉による虹模様の影響を削減

TDKはこれまで、世界最小クラスの「超小型フルカラーレーザーモジュール(Full Color Laser Module、以下 FCLM)」と4Kの映像解像度を実現可能にする「可視光フルカラーレーザー制御デバイス」の技術を確立し、スマートグラスにおける網膜直接描画に必要なキーデバイスを開発してきた。網膜直接描画では、従来、ユーザーの目の前に曲面ミラーを取り付け、そのミラーを介して映像を網膜に描画していたため、自然な外観のスマートグラスを実現できなかった。今回開発したメタオプティクスミラーはナノサイズの反射体を使用。可視光波長よりも薄い、厚さわずか150nmの超薄型ミラーであり、光干渉による虹模様の影響を減らす効果があり、自然な見え方を実現している。

光干渉による虹模様の影響を削減

■ナノサイズ反射構造体で負の反射角を実現

メタオプティクスミラーは映像描画に必要な光の反射は実現しつつも、可視光の透過率が80%であることから、通常の眼鏡レンズと同等の透明さを備えた自然な外観のスマートグラスを実現できる。また、平面上に配置した独自のナノサイズ反射体より、ミラーの位置ごとに光の反射角を変える構造にすることで、様々な角度で入射するレーザー光を網膜直接描画に必要な反射角で反射させることができるため、従来の曲面ミラーを置き換えることができる。

様々な角度で入射するレーザー光の反射角を調整

■数年以内にフルカラー対応の実証と量産化の実現を目指す

加えて、網膜直接描画では対面者側への映像漏れがないため、映像が漏れることによる見た目の違和感やプライバシーの懸念もない。一般的な導波路ディスプレイは複雑な構造で高コストだが、メタオプティクスミラーは、半導体と同等のプロセスで製造可能なため、コスト競争力のある量産化を目指すことが可能。現在のメタオプティクスミラーはモノカラー対応だが、数年以内にフルカラー対応の実証と量産化の実現を目指す。

詳細情報:超薄型のメタオプティクスミラーがスマートグラスを進化させる。
https://www.tdk.com/ja/featured_stories/entry_092-meta-optic-mirror.html

【出展者情報】
出展者名 :TDK株式会社
出展エリア:一般展示 General Exhibits
ブース番号:5H261(ホール5)
   URL:https://www.tdk.com/
詳細ページ:https://www.ceatec.com/nj/exhibitor_detail_ja?id=26
TDK特設サイト:https://site.tdk.com/ceatec2026_index

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