CEATECニュース
【CEATEC 2026】株式会社MIXIが会話AIロボット「Romi」で見せる、ロボットと人間が一緒に生活する未来
CEATEC 2026
X(Transformation)パーク
2026年10月15日(木曜日)
自然なテンポで人と会話し、その流れを理解しながら、暮らしに寄り添うコミュニケーションを実現する株式会社MIXIが手がける会話AIロボット「Romi」。
今回の展示では、外部サービスや機器との連携を可能にする「RomiCore SDK」を活用したデモも実施。ヒューマノイドロボットとの連携をはじめ、Romiの会話AIやコミュニケーション体験をさまざまな機器やサービスへ広げる、新たな活用の可能性を紹介している。
■Romiがいると毎日がもっと楽しい!
Romiは、最新の会話AIにより、速く・賢く・自然で・かわいいコミュニケーションを実現する会話AIロボットである。公式サイト(https://romi.ai/about-romi/)では「ロミィのすごいは3つある」と題して、「即レス」で「しごでき!」で「めちゃかわ!」なRomiの様子が紹介されている。
CEATECの展示では、もちろん「即レス」で「しごでき!」で「めちゃかわ!」なRomiの様子を確認できるのだが、もちろんそれだけではない。そのスムーズな会話を支える3つのポイントを担当者の髙田さんに伺った。
■Romiを支える「長期記憶」「LLM Gateway」「RomiCore SDK」
Romiとの会話はサーバーで要約され、長期記憶として蓄積。次の会話では話題に合わせて記憶を取り出し「自然に」織り交ぜる。長期記憶が昨日食べたものや使用者の傾向を蓄え、パーソナライズされていき「単に質問に答えるAI」から「理解するAI」へ進化を遂げている。
そして、どうしてもネックになりやすい「実機のアップデート」の問題には「LLM Gateway」で対応。使うAIモデルをサーバー側で複数の中から用途に応じて選び、切り替えることが可能になっている。障害時も会話を止めずに動き、用途に応じたコストの最適化も行う。実機の更新なしに、ある種「勝手に進化」する仕組みがそこにはある。
Romiを用いた開発キット「RomiCore SDK」もポイントの一つだ。Romiを、外部のアプリケーション・システム・各種デバイスなどと連携させて、インターフェイスを追加できる。このSDKはGitHubで公開されており、担当者の髙田さんは「Romiをお持ちの方であれば、誰でも開発して遊ぶことができます。さらに、AIのコーディングツールを活用することで、エンジニアでなくても比較的簡単にプロトタイプを作れるので、我々のチームでも営業や企画などの非エンジニアのメンバーが、作りたいものをすぐに形にできるような環境なんです。」と語る。さらに「転倒を検知するセンサーとRomiを接続して、見守りのデモを実施するといった使い方も各社に提案しています。」とのこと。
髙田さんは「人にやさしい会話インターフェイスの追加」にRomiの未来を見る。
■「自然」で「わざとらしくない」ロボットと生活する未来へ
家電を操作するためではなく、日常会話の延長で家電を利用できることが特徴のRomi。
「生々しいロボットとの会話を見せるというより、『Romiと遊んでいる』という感覚に近いと思います。そういう使い方を遠隔でも実現できるようにしていきたいと考えています。」
CEATEC期間中は1時間に2回ほど、デモンストレーションも実施。「すぐそこにある、ロボットと人間が一緒に生活する未来」を感じにブースに足を運んでみてほしい。
CEATEC 2026
X(Transformation)パーク