CEATECニュース
【CEATEC 2026】TopoLogic株式会社が熱流束センサで見据える「ロボットとサウナに入る未来」
CEATEC 2026
ネクストジェネレーションパーク
2026年10月14日(水曜日)
常識を覆す新素材「トポロジカル材料」を活用した熱流束センサ「TL-SENSING」を展示します。
超高速で発熱の兆候を捉え、リチウムイオン二次電池の熱暴走予防にも貢献。
半導体プロセスによる低コスト・小型化を実現し、多様なパッケージへの対応も可能です。
様々な機器・システムへの組み込みを可能にし、幅広い分野で新たな熱センシングの可能性をご紹介します。
■トポロジカル物質による「熱流束センサ」
TopoLogic株式会社のブースではトポロジカル物質を使った熱流束センサ「TL-SENSING」を展示。
そもそも、トポロジカル物質とは、従来物質とは全く異なる電子バンド構造を持ち、既存の絶縁体・導体・半導体には見られない物理現象を引き起こす新材料。
熱流から垂直方向に直接電圧が生じる「異常ネルンスト効果」を応用して、「熱変化の即時検知」「多数点での常時監視」「予兆検知・予測・制御」を可能にした熱流束センサ「TL-SENSING」を開発している。
取材に応じていただいたTopoLogic・千葉英誉さんは、「速度センサーに対して加速度センサーがあるように、温度センサーに対しての「変化の熱流束センサ」を普及させたい。加速度センサーが生まれた時、さまざまな機器に入っていろんなアプリが作れるようになったように、熱流束センサが出来上がると、いろんな価値が生まれると思っています。」と語る。
■最も実用化に近い「バッテリー関連」への活用
中でも「TL-SENSING」の活用が最も近い分野が「バッテリー関連」。変化が非常に早い特性を用いて熱暴走の即時検知に向けた研究が進められている。「中がすごく熱くて、外が全然熱くないみたいな感じのものも検知ができる可能性を秘めています。」
EV産業とも連携し量産化に向けた研究が進んでいるそうだ。
■「ドラえもんと一緒にサウナに入る」
インタビュー終盤、千葉さんから唐突に「サウナって行かれますか?」との質問。
「サウナに入っていて「熱い」って感じるけど、皮膚の温度って変わらないじゃないですか。そういった意外と不確定だった「熱い」って感覚を「TL-SENSING」が定義出来るんじゃないかと思っています。妄想ですけど「ドラえもんと一緒にサウナに入ってる」みたいじゃないですか(笑)」
ゆくゆくは遠隔手術における熱感覚の共有などにも活用していきたいと語る千葉さん。
笑いながら着実に来る未来を見据えるTopoLogic株式会社の技術を、ぜひ会場で確認してみてほしい。
16日12:15からは展示ホール4 4Pステージにて千葉さんが登壇予定です。
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