CEATECニュース
ソニーグループ株式会社、社内外のイノベーションを支援している「Sony Acceleration Platform」の活動について展示。
2025年10月16日(木曜日)
ソニーグループ株式会社は、ゲーム、音楽、映画、エンタテインメント・テクノロジー&サービス、半導体など、多岐にわたる事業を展開する日本のグローバル企業。CEATEC 2025の展示ブースでは、「Sony Acceleration Platform」がイノベーション支援を行う仕組みやサービス及びソニーグループ内のバウンダリースパニング事例を紹介するほか、2014年の立ち上げ以降の支援実績や社内外とのつながりを商品やサービス、提携企業の展示を通して紹介する。
■経営改善、事業開発、組織開発、人材開発、結合促進まで一気通貫で支援する「Sony Acceleration Platform」
「Sony Acceleration Platform」は、多様なパートナーとの連携や協働を実現する事業開発のプラットフォームであり、感動を創出・育成・拡張する場を作る「バウンダリースパナー」として、境界を越えてイノベーション支援を行っている。
大企業のみならず、ベンチャー企業、中小企業や教育機関などにもソリューションを提供。食料品や化学など、27業種を支援するなど、サービス提供実績は約1000件となり、すべてのフェーズに置いて、アクセラレーターが伴走支援する。
ブースでは、「Sony Acceleration Platform」が提供するソリューションの概要や具体的な支援内容を展示している。
活動には大きく分けて、「アクセラレーションサービス」と「バウンダリースパニング活動」の2つがあり、「アクセラレーションサービス」では事業開発支援や組織・人材開発支援を行っている。
■事業創出を阻害する社会問題を「事業開発のCHALLENGE50」として50個に整理。
2025年4月に事業開発に関心のある人へ向けたアンケートの結果から、多くの人が直面する課題を調査。(※有効回答者517名)
1位:既存事業のビジネスモデルを変革できていない
2位:総じて全社員に事業開発の知識・スキルが不足している
3位:新規事業の成長に既存事業を活用できていない
などが上位にランクイン。
これまでの経験や支援サービスで得た、あらゆる業種・ビジネスにおける知見を分析・活用し、社外のパートナーと共にソリューション開発を促進する。
■「事業開発のCHALLENGE50」をさらに、事業に携わる様々な立場の観点から5つのカテゴリーに分類。
50個あった課題を経営戦略、人材開発、組織開発、事業開発、結合促進の5つのカテゴリーに整理。加えて特定業界の知見や技術を有する課題のために、専門家を「Sony Acceleration Platform」のソリューションパートナーとして登録している。
事業開発に起こりうるすべての課題に対して、専門性をもって対応することを目標に掲げる。
さらに、「Sony Acceleration Platform」は、ソニーのPurpose(存在意義)である「クリエイティビティとテクノロジーの力で、世界を感動で満たす」の実現をアクセラレーションするとともに、多様なパートナーとの連携や協働を実現する事業開発のプラットフォームとして、感動を創出・育成・拡張する場を作ることを目指す。
【出展者情報】
会社名:ソニーグループ株式会社
エリア:Next Generation Park
ブース番号:ホール6 6H303
URL:https://sony-acceleration-platform.com/ceatec2025
https://sony-acceleration-platform.com/