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富士通株式会社、生活・経済・社会の3つのテーマから社会課題解決のアプローチを提案

トータルソリューション

2022年10月24日(月曜日)
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ブース

富士通株式会社は、同社が昨年発表した社会課題を解決するグローバルソリューション『Fujitsu Uvance』を中心に紹介するブースを展開。
ヘルシーな色彩が印象的な空間で、生活・経済・社会の3つのテーマを軸にさまざまな社会課題解決のアプローチが提案された。

富士通株式会社ブース

●最新技術で実現するウェルビーイング

生活をテーマとするエリアでは、スマートフォンや市販カメラなどの映像から人の動きを画像センシング技術で解析し、数値で可視化するアプリなどが紹介された。

アプリ

来場者が実際に前屈やスクワットを行ない、採点を体験できるデモやスイング解析を体験するゴルフレンジなど、楽しい体感型展示が人気を博した。

ゴルフ

同社のヒューマンデジタルツイン技術は体操の採点システム開発で培われたもので、医療やヘルスケア、フィットネスなど幅広い領域での活用が期待されている。

●「人の活動」にフォーカスした仮想生産ライン

経済のエリアでは、産業の現場が抱える課題に対する提案が紹介された。

仮想ライン

3次元の仮想生産ライン上で、製品だけでなく作業者の動きまでもシミュレーションできる技術などが紹介され、大きな注目を集めた。

●社会の活動をサイバー空間に再現

社会

社会のエリアで紹介されたのは同社のソーシャルデジタルツイン技術。
実社会のデータをもとに再現されたサイバー空間で、社会課題を解決する施策をリハーサルすることができる。
例として挙げられたのは、ロンドンの街中で道路にゾーン課金を実施するとどのような影響があるか…というリハーサル。課金によってCO2排出量や混雑箇所などが変化する様子が一目瞭然となる様子が紹介された。

出展者情報

会社名:富士通株式会社
エリア:トータルソリューション
小間番号:ホール8 小間番号 T001
URL:https://www.fujitsu.com/jp/
出展者詳細:https://www.ceatec.com/ja/exhibition/detail.html?id=215

トータルソリューション

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