未来の子供たちのために。APEV（電気自動車普及協会）が「国際学生”社会的EV”デザインコンテスト2022」を開催

パートナーズパーク

2022年10月24日(月曜日)

「未来の子供たちのために、美しい地球を残したい」との思いのもと設立されたAPEV（電気自動車普及協会）。
同協会が主催する『国際学生"社会的EV"デザインコンテスト2022』の最終審査＆表彰式がCEATEC 2022にて開催され、併せて協賛企業との共同出展ブースでの成果発表やワークショップも行われた。

●次の世代も、その次の世代も---。健やかな暮らしを守るために。

APEVは、未来の子供たちが豊かな自然環境のもと健やかに暮らし続ける未来を描き、電気自動車の普及に取り組んでいる協会だ。
EVシフトが加速する中、各メーカーや各地の中小企業、団体など、電気自動車に関わるさまざまな人々が情報を共有し、早期に連帯することを目指し、業界の垣根を超えた普及活動を進めている。
その活動の1つが「国際学生"社会的EV"デザインコンテスト2022」だ。

●「国際学生"社会的EV"デザインコンテスト2022」

CEATEC 2022にて最終審査＆表彰式が開催された「国際学生"社会的EV"デザインコンテスト2022」の前身は、東京モーターショーの時期に行われてきた「国際学生EVデザインコンテスト」。
COVID-19対策として2021年は中止となったが、今回、大幅なリニューアルを経て開催の運びとなった。

今回のコンテストは次世代を担う融合型人材の育成を目指しており、『”社会デザインとEV”2040の提案』というテーマのもと、各国の学生たちから作品が応募された。
実行委員長を務めるのは山下敏男氏（APEV理事、INTERROBANG DESIGN 株式会社代表）。
フェアレディーZ Z32のデザインなどを手がけた、日本を代表するカーデザイナーだ。

●協賛各社が参画し、展示やワークショップを実施

また協賛各社がそれぞれの領域を活かして積極的に参画しているのもこの取り組みの大きな特徴だという。
【協賛】
・カーデザインアカデミー(ブランド名)
・(株)ベネッセホールディングス
・ CCC マーケティング(株)
・デル・テクノロジーズ(株)
・日野自動車(株)
・日本アイ・ビー・エム(株)
・MONET Technologies(株)
・ (株)ワコム

APEV Design Contest 2022ブースやワークショップには、MONET Technologies、日野自動車、日本アイ・ビー・エム、デル・テクノロジーズ、電脳交通、ワコムが共同出展。
デザインコンテストを軸にした取り組みを、ポスター・パンフレット・動画などで発表した。