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名古屋大学、未来エレクトロニクス創成加速DII協働大学院プログラムから2チームのビジネスモデルを紹介

スタートアップ&ユニバーシティ

2022年10月24日(月曜日)
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名古屋大学「未来エレクトロニクス創成加速DII協働大学院プログラム」ブースでは、同プログラムから2つの取り組みが紹介された。

ブース

「未来エレクトロニクス創成加速DII(Deployer,Innovator,Investigator)協働大学院プログラム」は、ノーベル物理学賞受賞者である天野浩教授がプログラム・コーディネーターを務め、"30年のイノベーションを10年以内に成し遂げる人材の育成"を目指して、企業との協働により取り組まれている。
中でも独創的なのが「DII協働プロジェクト」。Deployer、Innovator、Investigatorの異なるタイプを目指す学生がチームを結成し、未来エレクトロニクスの課題に挑戦するものだ。
CEATEC 2022では、そのプロジェクトから生まれたビジネスモデルが披露された。

●VRを用いたレーザー保護メガネの開発

ヘッドセット

名古屋大学発のベンチャーである合同会社『青山大岳』が紹介したのは、VR技術を用いたレーザー保護メガネ。
研究室や産業や医療の現場などでレーザーを扱う人々の目を、レーザーから保護するためのものだ。
従来、レーザーを扱う際に目を保護するために使われて来たのは、色付きのフィルタでレーザーを吸収するタイプのゴーグル。レーザー自体が見えなくなるため不便を感じたり、危険と知りつつ外して作業してしまうこともあるという。また波長に合わせて何種類ものメガネが必要となることに煩雑さを感じる人も多いという。

●レーザーを直接ではなく映像で見る

青山大岳の保護めがねは、VR技術を取り入れたヘッドマウントディスプレイ構造のもの。
カメラが撮影した映像が、目の前のディスプレイで再投影される仕組みだ。
レーザーを直接見るのではなく映像で見るので、目を傷めず、波長に合わせてメガネを変える必要がない。また作業現場での利便性や安全性を考え、映像の遅延をなくす工夫が凝らされているという。
実際にかけてみると、見えているのは液晶画面であるのに、まるで肉眼で目の前の世界を見ているかのように感じられる。

●筋電位センサーを用いたコミュニケーションツールも

同ブースでは、他に「open sesame」チームの開発している、神経疾患患者向けの筋電位センサーを用いたコミュニケーションツールについても紹介されている。

出展者情報

会社名:名古屋大学「未来エレクトロニクス創成加速DII協働大学院プログラム」
エリア:スタートアップ&ユニバーシティ
小間番号:ホール5 SU044
URL:https://www.dii.engg.nagoya-u.ac.jp
出展者詳細:https://ceatec.com/ja/exhibition/detail.html?id=2347

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