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子育て支援に業務改善も!ユカイ工学が新しく楽しいロボティクス活用を紹介

スマート x インダストリー

2022年10月21日(金曜日)
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●ロボットプラットフォームを活用した新事業を紹介

ユカイ工学株式会社ブースで来場者を出迎えるのは、コミュニケーションロボット『BOCCO emo』。

同ブースではこのBOCCO emoのプラットフォームを活用した、子育てやシニア支援、業務改善等の新事業などを提案している。

●シンプル操作でやさしくつながる『BOCCO emo』

丸いフォルムにつぶらな瞳が愛らしいBOCCO emoは、もともと家族のコミュニケーションツールとして開発されたロボットだ。
例えば、子供が帰宅してBOCCO emoに「ただいま!」と声を掛ければ、専用アプリを通じて家族のスマートフォンに声と文字のメッセージが届く。
メッセージを受け取った家族が「おかえり」とメッセージを送れば、BOCCO emoがお家でそれを読み上げる。
操作はとてもシンプルで高齢者や子どもにも使いやすく、ぼんぼりや頬のライトが描き出す豊かな表情は暮らしに明るい彩りを添える。
さらに振動センサや鍵センサ、熱中症の警戒度をモニタする部屋センサなど、最大8個のセンサと連携するなど、家族の生活を見守る機能も頼もしい。

●プラットフォーム『BOCCO emo APIs』を活用したサービス開発

今回、同社はロボットプラットフォーム『BOCCO emo APIs』を活用した新事業の数々を紹介。その内容は子育て支援サービス(育児相談、育児記録等)や、シニア支援サービス(服薬支援や健康促進等)など多岐にわたる。
ブースでは企業の導入事例や、管理機能やデバイス連携を体感できるデモなどの展示が注目を集めている。

●内見、受付などの業務改善も

またBOCCO emo活躍の場は家庭内だけにはとどまらない。例えば「物件内見」での活用。
チャットボットと連携した自動応答や、オペレーターによる遠隔での応答などにより、無人の状態でも内見が可能に。
またセンサによって部屋の明るさや騒音を24時間計測することで、通常の内見だけでは分かり得ない情報を利用者に提供できる。
さらにマンション内で情報を共有するツールとしての活用や、ホテルや物産展などでの受付やアンケート業務などでの活用も検証されているという。

●受託開発やDX支援も

約30人規模のロボティクスベンチャーであるユカイ工学は、インハウスでプロダクトデザイン、回路・メカ設計、ソフト開発まですべてを行う企業だ。
ブースではその技術や知見、ユニークな発想を活かした受託による製品・サービスの開発やDX支援についても紹介されている。

出展者情報

会社名:ユカイ工学株式会社
エリア:スマート x インダストリー
小間番号:ホール5 小間番号 S012
URL:https://www.ux-xu.com
出展者詳細:https://www.ceatec.com/ja/exhibition/detail.html?id=286

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