CEATECニュース
炎重工株式会社、水中の24時間遠隔モニタリングを可能とするネットワークカメラを披露
2022年10月21日(金曜日)
屋外環境用の無人機システムやロボットを、企画・開発からソリューション構築までトータルサポートしている炎重工株式会社。
同社のブースでは水中を常時モニタリングできるリアルタイム配信水中カメラの実機を展示している。
●水中設備をネットワークカメラで遠隔モニタリング
遠隔モニタリング用水中カメラは、スマートフォンやPCから24時間水中を見守ることを可能にする機器。
水深50mにも対応する堅牢な筐体や、複数台のカメラを一元管理できる専用クラウドサービスなどが大きな特徴だ。
さらに高輝度LED照明により、夜間のモニタリングも可能となっている。
●生簀や定置網、ダムなど、期待される用途は幅広い
海水にも淡水にも対応している同機は、期待される用途も幅広い。
例えば生簀や定置網のモニタリングなど、漁業における活用だ。人が船で見回りに訪れる代わりに遠隔地から見守ることができ、燃料費等の負担も減るという。
またダムなどの設備でも活用が期待される。
ダイバーが潜らずとも24時間観察ができ、危険な業務を無人化することができる。
そのほか同社ブースでは、自動運転船舶ロボット『Marine Drone』を活用した密漁対策モデルなど、最先端の制御技術を用いたユニークなソリューションが提案されている。
出展者情報
会社名:炎重工株式会社
エリア:スタートアップ&ユニバーシティ
小間番号:ホール5 SU079
URL:https://www.hmrc.co.jp
出展者詳細:https://www.ceatec.com/ja/exhibition/detail.html?id=2405