東京ガス、脱炭素社会実現に向けたDXソリューション「Joyシリーズ」を展示

スマート x インダストリー

2022年10月18日(火曜日)

単独での初出展となる東京ガスは、製造業・不動産業・サービス業・自治体の課題を解決する脱炭素社会実現に向けたDXソリューションを展示する。

東京ガスのDXソリューション

東京ガスはエネルギーインフラを通じた数十万を超える法人の顧客との接点を通じて、DXや脱炭素に関するニーズや課題を把握し、多様なソリューションを提供している。展示ブースでは製造業・不動産業・小売業・サービス業を営む法人、自治体の課題解決を図るソフトウェア「Joyシリーズ」の取り組みを紹介する。

DXソリューション事例
顧客が抱える様々な課題の解決に取り組む。
●監視システムの導入・運用コストを抑えたい（エネルギー消費設備の稼働監視等）
●監視システムのデータを遠隔/リモート環境からモニタリングしたい
●紙の使用量削減のために現場の帳票を電子化したい。

Joyシリーズについて

「Joyシリーズ」は東京ガスが2022年1月に事業譲受し、開発、販売を行うソフトウェアであり、拡張性の高さやリーズナブルな価格帯が特徴。国内SCADAトップシェア^＊のJoyWatcherSuiteや手書き帳票のペーパーレスを実現するJoyCoMES Reを始め複数のソフトウェアを提供している。東京ガスはエネルギーマネジメント分野で培ったエンジニアリング力を活かし、ソフトウェアの改良、新製品の開発を行い、代理店、SIパートナーと共に、「Joyシリーズ」を発展、持続可能な社会づくりに貢献している。
^＊：富士ｷﾒﾗ総研「業種別IT投資/デジタルｿﾘｭｰｼｮﾝ市場2022年」SCADA販売本数シェア46%

東京ガスの主な展示内容

●展示ソリューション
・監視システム構築ソフト「JoyWatcherSuite」
・ローコストで導入可能な中央監視システム
・マルチOS・マルチブラウザで遠隔監視を実現する新オプション「JoyWatcherSuite Webkit」
・手書き帳票をペーパーレス化ソフト「JoyCoMES Re」
・リアルタイム品質管理支援ソフト「JoySPC」
・多品種少量生産・個別生産に対応可能な生産スケジューラ「JoyScheduler」

●展示ソリューションの特長

・監視システム構築ソフト「JoyWatcherSuite」
ー累計導入数30,000件以上、純国産国内販売数No.1のSCADAソフト
ー全国160社超の導入パートナー様と連携し、スムーズな導入・運用を実現
ー監視システムの作りこみは対話形式のパラメータ設定のみで特別な知識不要
ー拡張性に優れ機械単体～大規模プラント監視までのシステム構築が可能
ー主要メーカのPLCドライバと65,536点のI/O点数を標準装備し、本体価格12万8000円～

・ローコストで導入可能な中央監視システム
ー国内トップシェアの「JoyWatcherSuite」を使用。
ーLCCを抑えたシステム導入と業務効率化を実現。

・マルチOS・マルチブラウザで遠隔監視を実現する新オプション「JoyWatcherSuite Webkit」
ーデータの遠隔監視をタブレット、スマホ等マルチデバイスで対応可能
ー様々なブラウザで利用可能。HTML5に対応したブラウザをサポート
ーリーズナブルな価格帯で利用可能。約45万円/5CL
ー2022年中に発売開始予定

・手書き帳票をペーパーレス化ソフト「JoyCoMES Re」
ーペーパレス化を簡単に実現。日頃使いなれた紙帳票やExcel帳票をそのまま電子帳票に。タブレットやスマホでの直感的な入力操作を実現。
ー便利な入力支援で、ミス・モレを防止。撮影した写真の記録機能あり。OCRによる文字読み込みも可能。
ー手間のかかる他システムへの転記作業をなくし報告業務を現場で完結、データ活用を加速。