CEATECニュース

CEATEC AWARD 2024にてデジタル大臣賞を受賞したCalTa株式会社のデジタルツインプラットフォーム【TRANCITY】。点検などが困難な空間を3D化することにより、デジタル革命に光を照らす。

General Exhibits

2025年10月23日(木曜日)
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CalTa株式会社は、デジタルツインプラットフォーム「TRANCITY」の開発や、3Dモデル、点群データの利活用を支援するサービスを提供している。
今回のCEATEC 2025では、「TRANCITY」と連携した企業が集まり、今後DXをより推進するための様々なデジタル変革の未来を示した。

TRANCITY写真

■データ上で細部まで見える3D空間を実現することにより、必要なインフラ整備はもちろん、誰がいつどこで何をしているかが予測でき、災害時などの不確定要素を可視化する。

CalTa株式会社が開発したデジタルツインプラットフォーム「TRANCITY」は撮影データを「TRANCITY」にアップロードすることにより、点群データや3Dモデルを生成するソフトウェアである。時間と場所がひとつになるのと同時に、地図上に実寸データを自動生成でき、タイムラインバーで撮影時間も分かる。また、三次元空間で自由にピンを配置し、URLやテキスト情報だけでなく画像や図面も添付可能。クラウド経由でモニタリングデータや業務記録など様々な情報を共有できる。
今回のCEATEC 2025では、展示とあわせてミニセミナーを開催。
同社のサービス概要や活用事例の紹介、共同出展者によるサービスの紹介など「HPを見ても詳しく分からない人」や「3Dモデル等の活用をしており、他社の活用方法を知りたい人」に向けたセミナーとなっていた。

セミナー映像

■広がる「TRANCITY」の活用、未来の我々の生活はもっと安心な世の中に。

「TRANCITY」の開発パートナーのひとつである株式会社キャドセンターでは、災害・事故体験シミュレータを展示。「TRANCITY」にアドオンできるゲーミングシミュレーションを開発した。
災害・事故体験シミュレータは、自身が電車の車掌となり、走行中に土砂崩れが発生し、避難場所へと乗客たちを先導する疑似体験が可能。
途中ではぐれてしまう乗客や、狭い隙間での移動など、よりリアルな状況を作り出していた。

今後は様々な分野で「TRANCITY」を活用することにより、未来の我々の生活はもっと安全にもっと豊かになることを願う。

【出展者情報】
会社名:CalTa株式会社
エリア:General Exhibit
ブース番号:ホール2 2H102
URL:https://calta.co.jp
出展者詳細:https://www.ceatec.com/nj/exhibitor_detail_ja?id=1865

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