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株式会社エディオン、暮らしのDXパビリオンで『IoT対応新商品』や『スマートライフの未来像』をCEATEC 2025に出展

パートナーズ&グローバルパーク

2025年10月22日(水曜日)
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株式会社エディオンは、異なるメーカーの家電を一元管理できる『エディオンスマートアプリ』を展示。アプリ導入のサポート体制、体験提供を行う店舗、取得したデータ活用を通じて「買って安心ずっと満足」を追求。
便利で豊かな生活を実現し、IoT家電の効用による社会課題解決への貢献を目指す。
ブース内ではIoT対応プライベートブランド新商品のプロトタイプを展示。
エディオンが描くスマートライフの未来像を紹介。

■スマートアプリによって循環する新サービス開発と社会貢献

エディオンが目指す、便利で豊かな生活と社会課題解決への貢献。
それを担うのがECHONET Lite Web API(エコネットライトウェブエーピーアイ)を活用した『エディオンスマートアプリ』。クラウド上で異なるメーカーの家電を一元管理。様々なデータを各社共通で使うことができる。一つのアプリによって、異なる家電メーカーのデバイスを操作できるようになる。今後は海外メーカーの参入も決定。さらなる広がりを見せる。
クラウド上のデータを共有することで、様々な家電使用データが取得可能に。膨大なデータを活用することで、新商品の開発や、新たな機能を生みだすことを目標に掲げる。現在はより多くの人に使用してもらうことで詳細なデータが集まることに期待。
集めたデータは商品開発や新機能の為だけではない。地域や天候のデータを組み合わせることで社会課題貢献へも活かされる可能性がある。
例えばエアコン。高温地域で気温が上昇した際に、お年寄りの家に設置しているエアコンが使用されていない場合、プッシュ通知による警告ができるようになる。ほかにも、天気予報の状況によって、「洗濯機を早めに回しませんか?」という提案もできるように。そのためには、膨大なデータが必要になるのでより多くの人に使用してもらえるよう訴求している。

スマートアプリ

ほかにも新機能として『見守り』で社会課題貢献を目指す。
簡単な操作と接続している家電の状態により、アプリ使用者をゆるやかに見守る機能で、文字ではなく絵文字のような画像で表示するため非常にわかりやすい。さらに地方自治体とのデータ連携も考えている。『イエナカデータ』では高齢者が使用するIoT搭載家電の操作がなかった場合、見守り側に通知が行くことに。様々な家電への対応が想定されている。

見守り・防災モデル

スマートアプリによって新サービス開発と社会貢献の循環を目指す。

■IoT対応プライベートブランド新商品

ブース内では新商品の展示も行われている。
今回の展示はIoT対応プライベートブランド『angle』の新商品である洗濯機。

洗濯機

ECHONET Lite Web API対応商品で、エディオンスマートアプリの操作で動かすことができる。容量が大きくないモデルながら、洗剤の自動投入が搭載されている。従来の家電の高機能モデルは、容量の大きいものに搭載するのが主流。そのため単身者用や二人暮らしで使用する小容量モデルに高機能モデルは少なった。そこで、お客様の要望に多かった「上位モデル以外にも高機能が欲しい」という願いが叶う形となった。
価格はいまだ未発表ながら、担当者は低価格に抑えられたと自信を見せる。

【出展者情報】
会社名:株式会社エディオン
エリア:パートナーズ&グローバルパーク
ブース番号:ホール4 4H301-13
URL:https://smartapp.edion.com/ceatec2025/index.html
出展者詳細:https://www.ceatec.com/nj/exhibitor_detail_ja?id=1937

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