エディオンが目指す、便利で豊かな生活と社会課題解決への貢献。
それを担うのがECHONET Lite Web API(エコネットライトウェブエーピーアイ)を活用した『エディオンスマートアプリ』。クラウド上で異なるメーカーの家電を一元管理。様々なデータを各社共通で使うことができる。一つのアプリによって、異なる家電メーカーのデバイスを操作できるようになる。今後は海外メーカーの参入も決定。さらなる広がりを見せる。
クラウド上のデータを共有することで、様々な家電使用データが取得可能に。膨大なデータを活用することで、新商品の開発や、新たな機能を生みだすことを目標に掲げる。現在はより多くの人に使用してもらうことで詳細なデータが集まることに期待。
集めたデータは商品開発や新機能の為だけではない。地域や天候のデータを組み合わせることで社会課題貢献へも活かされる可能性がある。
例えばエアコン。高温地域で気温が上昇した際に、お年寄りの家に設置しているエアコンが使用されていない場合、プッシュ通知による警告ができるようになる。ほかにも、天気予報の状況によって、「洗濯機を早めに回しませんか?」という提案もできるように。そのためには、膨大なデータが必要になるのでより多くの人に使用してもらえるよう訴求している。
ECHONET Lite Web API対応商品で、エディオンスマートアプリの操作で動かすことができる。容量が大きくないモデルながら、洗剤の自動投入が搭載されている。従来の家電の高機能モデルは、容量の大きいものに搭載するのが主流。そのため単身者用や二人暮らしで使用する小容量モデルに高機能モデルは少なった。そこで、お客様の要望に多かった「上位モデル以外にも高機能が欲しい」という願いが叶う形となった。
価格はいまだ未発表ながら、担当者は低価格に抑えられたと自信を見せる。