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ナブラワークス株式会社、自由対話が可能なデジタルヒューマンが登場!「会話型DHコンシェルジュ」

General Exhibits

2025年10月15日(水曜日)
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ナブラワークス株式会社は、画像・映像認識AIや生成AIを活用したさまざまな製品・サービスを提供している会社である。まだまだ使い方にコツが必要なAI技術を誰でも使える形にし、AIの社会実装を通じて、AIと人間が自然につながる未来を目指している。
そんなナブラワークス株式会社のブースでは、今回、まるで本物の人間のような話し方や表情、反応をみせるデジタルヒューマンの接客を体験できる。今後観光地などで大いに活躍するであろう「会話型DHコンシェルジュ」。ぜひ体験いただきたい。

ブースでお迎えしてくれる「会話型DHコンシェルジュ」

■親しみのあるコンシェルジュがお出迎え

ブース内でひと際目を引く「会話型DHコンシェルジュ」。生成AIを活用した会話型受付ソリューションだ。決められた内容だけでなく、自由対話も可能なのが特徴だ。体験して驚くのが、なんといってもその「人間らしさ」。聞こえてくる音声は滑らか。抑揚も機械音声っぽくなく、そしてそれに対応した口も表情もばっちりである。また、タッチパネルに事前に想定される質問も掲載されているが、顔の検知により「こんにちは。どんなご用件ですか?」といった挨拶・声かけもしてくれ、また「自由質問」を押せば、音声で自由に対話できるのが魅力的だ。
さらに驚きなのが、顔認証や属性分析技術を組み合わせれば、一人ひとりに最適化されたパーソナライズ対応が実現できる点だ。例えばホテルなどで複数回利用した場合、その経験に即した反応を返してくれるという。音声は日本語と英語に対応しており、案内が必要な宿泊施設や商業施設、駅や空港などの公共施設での運用がかなり期待できる。
担当者によれば、会話型DHコンシェルジュは「AIエージェントとしての顔認証・属性分析、リアルな人を生成する技術をすべて融合させた、集大成のようなソリューション」だという。

■来訪者分析ソリューションにも期待

世界トップクラスの画像・映像AI処理エンジンを搭載した、施設の利用状況解析用クラウドAPIサービス「People Analytics API」を活用した来訪者分析のデモも展示されている。その高精度な顔認証技術で、事前に顔写真などの個人情報を登録しなくても、来訪者を個別に認識することができる。リアルタイムでデータが反映されていく様子が興味深い。店舗やイベント会場など幅広いシーンでの顧客動向分析や来訪者管理への活用が期待される。

性別や年齢なども即座に分析される

【出展者情報】
会社名:ナブラワークス株式会社
エリア:General Exhibits
ブース番号:ホール3 3H601
URL:https://www.nablaworks.co.jp/
出展者詳細: https://www.ceatec.com/nj/exhibitor_detail_ja?id=1878

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