CEATECニュース
ViXion株式会社、「ViXion01S」がCEATEC AWARD 2024総務大臣賞を受賞、オートフォーカスアイウェアの革新性が高評価。
2024年10月18日(金曜日)
総務大臣賞に輝いたViXion株式会社は、眼のピント調節機能を代替・拡張する次世代アイウェア
「ViXion01S」を開発したスタートアップ企業。センサーが対象物までの距離を測定し、独自のアルゴリズムによって特殊レンズの形を瞬時に変えることでピントを調節する。弱視だけでなく、老眼や近視など、視覚に課題を感じる人が増える中、社会に必要な技術として高く評価されての受賞となった。総務大臣賞受賞とあいまって、同社ブースには、多くの来場者が訪れ活気を見せている。
■「ViXion01S」がCEATEC AWARD 2024総務大臣賞を受賞
総務大臣賞に輝いたViXion株式会社は、眼のピント調節機能を代替・拡張する次世代アイウェア
「ViXion01S」が、社会に必要な技術として高く評価されての受賞となった。「ViXion01S」は、センサーが対象物までの距離を測定し、独自のアルゴリズムによって特殊レンズの形を瞬時に変えることでピントを調節する。「視覚に課題を感じる人にとっても福音となり得るデバイス」(選評)との評価を得た。また近視人口が増大する今後の社会で役立つテクノロジーであることも高く評価され、受賞となった。
■より多くの「見え方のわずらわしさ」を抱える人々に対応したモデル!
同社ブースで、「ViXion01S」を試着してみた。個人の感想ではあるが、眼のピント調節も簡単に、
そして瞬時に見える視界を提供してくれる。この「見え方のわずらわしさ」がないのも大きな特長だ。
センサーが見ようとする対象物までの距離を測定し、独自のアルゴリズムをもとに小さな特殊レンズの形を瞬時に変えることで、ストレスフリーなピント調節を実現。これにより近距離から遠距離までクリアに見える視界を提供し、日常生活や仕事、趣味などあらゆる場面で、見え方の不便さをサポートする。さらに「ViXion01S」は、アウターレンズをカスタマイズすることで乱視などの個別課題にも対応可能となり、より多くの「見え方のわずらわしさ」を抱える人々に対応したモデルとなっている。さらに、前モデル「ViXion01」と比較して、約40%の軽量化(※アウターフレームなしの場合)を実現し、「デザイン面でも近距離と遠距離の両方に対して、クリアな視界を提供し、日常生活や仕事、趣味において課題解決をサポートします」としている。
【出展者情報】
会社名:ViXion株式会社
エリア:ネクストジェネレーションパーク
ブース番号:ホール5 5H251
URL: https://vixion.jp
出展者詳細:https://www.ceatec.com/ja/exhibition/detail.html?id=237