CEATECニュース
富士通株式会社、人とAIのコラボレーションによる価値創造 Sports、Healthcare、Cultureの分野で体験型デモを展示
2024年10月16日(水曜日)
富士通株式会社は、人の動きをデジタル化するデータ解析プラットフォーム『Human Motion Analytics』を用いて、人とAIが互いに補完しあい、ともに成長する未来を体験型デモンストレーションを通じて紹介。
「Fujitsu Kozuchi」
デモンストレーションに活用するHuman Motion Analyticsは「Fujitsu Kozuchi」のAI技術による人の動きをデジタル化するデータ解析プラットフォーム。
国際体操連盟が公式採用している体操競技のAI採点で培った世界最先端の高精度な骨格分析技術で、複雑な動きであっても推定誤差を大幅に低減する独自のアルゴリズムにより高精度な解析を実現している。
体験型デモンストレーションで自分の動きをデジタル化
・Sports: AIとデータで導く
バスケットボールのシュートフォームをAIで可視化することによるパフォーマンス向上を提案。Wリーグ所属の富士通レッドウェーブとのコラボレーションにより、トップ選手と自身のシュートフォームの動きを比較できる。
・Culture: AIとデータで継承
伝統芸能である能楽の動きを公益社団法人能楽協会監修のもとAIで可視化し、能楽師の動きと比較する体験。
能楽の繊細な表現や技術について、能楽師の観世喜正氏の所作や舞をデータ化し、指導を提案する。
・Healthcare: AIとデータで高める
体の変化やバランスをチェックするための指標になると言われているピラティスやヨガの動きであるロールダウンをAIで解析。背骨の可動域や動きの速度などをスコア化。
実際に体験させてもらったが背骨や首の曲がり具合がスマホアプリで簡単に確認することができた。ブースでは専門のインストラクターによる改善に向けた運動指導を提案している。
スポーツやエンターテインメント、ヘルスケア、小売、製造など様々な分野で、リアルな人の動きに基づいた新たな付加価値の創出を目指す。
【出展者情報】
会社名:富士通株式会社
エリア:General Exhibits
ブース番号:ホール7 7H400
URL:https://global.fujitsu/ja-jp
出展者詳細:https://www.ceatec.com/ja/exhibition/detail.html?id=266