CEATECニュース
パナソニックグループ、『AI&センシング』でココロとカラダに「安全・快適」な空間づくり
2024年10月16日(水曜日)
パナソニックグループは、物と心が共に豊かな理想の社会の実現を追求。
今回は、人々の「くらし」と「仕事(現場)」をよりよくしていくため、課題を解決に導くAIの社会実装を計画。
サイバー空間とフィジカル空間を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する人間中心の社会「Society 5.0」の実現を目指す。
AIカメラ搭載冷凍冷蔵庫
AIカメラによる野菜自動認識で、庫内の在庫管理や先に消費した方が良い野菜と、それを用いたレシピを提案。それらの画像をスマホアプリで見ることができる。
ほうれん草と小松菜、キャベツとレタス等、見分けづらい野菜、半分しか使っていない白菜等の半端な野菜もAIがしっかり自動認識。出先での買い物忘れや、献立作りの悩みを解決する。
ヒューマンセンシング技術
体にセンサ類を装着せず、カメラ映像や距離画像センサから姿勢や動作、表情などを非接触でセンシングし、身体(カラダ)と感情(ココロ)など「人の状態」を推定する技術。
CEATEC2024では、ヨガ体験のデモを通じて紹介する。
・身体の負担の見える化
距離画像センサにより姿勢や動作を3次元で取得。身体各部位の負担をリアルタイムで定量化。
・ココロの状態の見える化
表情や視線、瞬きをセンシングし、喜怒哀楽の感情だけでなく、リラックスや緊張等のココロを定量化。
この技術を使い「使う喜び」を感じられる商品、ゲーム感覚でアンチエイジング、「綺麗の可視化」で理想の髪質を解明し、ユーザー視点に立った商品開発を進めている。
【出展者情報】
会社名:パナソニックグループ
エリア:General Exhibits
ブース番号:ホール6 6H105
URL:https://panasonic.jp/
出展者詳細:https://www.ceatec.com/ja/exhibition/detail.html?id=135