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株式会社アレックスが音声ソリューション「Sodiac」の詳細をCEATEC 2024で紹介

音声はこれからの情報社会の中で、ますます重要なコミュニケーション手段になっていこうとしている。株式会社アレックスは、36年に渡り音声に関するソリューションを提供する会社として、音源の録音・制作から音声基板の量産までOne Stopで対応している。
CEATEC 2024では、音声LSIを搭載する事なく、低コストで音声ガイダンスを実現する「Sodiac」シリーズの詳細が紹介される。

■音声LSIを搭載する事なく、低コストで音声ガイダンスを実現する「Sodiacシリーズ」

CEATEC 2024では、音声ガイダンス・音声アナウンス・警報音などの音声発声装置向けの音声ミドルウェア・音声IC「Sodiacシリーズ」のデモ展示による詳細が紹介される。
「Sodiacシリーズ」は、家電製品等の音声ガイダンスを搭載する際必要になる音声LSIの機能をソフトウェアで実現したソリューション。「Sodiacシリーズ」を搭載する事により、音声LSIを搭載する事なく、低コストで音声ガイダンスを搭載する事が可能になった。

■低コストで音声ガイダンスを実現する「Sodiacシリーズ」の詳細

・Sodiac Basic
ダイナミックスピーカー向け音声ミドルウェア。音声LSI同等の音質を音声LSIなしで再生する事が可能。また、同社独自の機能として、話す速度・音程をダイナミックに変更する事も可能。
・Sodiac for piezo
圧電ブザー向け音声ミドルウェア。本ミドルウェアを搭載する事により、現状搭載している圧電ブザーそのままを使用し音声を再生する事が可能になる。
・Sodiac for piezo Lite
Sodiac for piezoをよりコンパクトにした警報器向け音声ミドルウェア。
・Sodiac Voice OTA　　　
音声ガイダンスの音声をクラウド経由で変更するソリューション。男性の声から女性の声へ、更にはご家族の音声への切り替えが可能なソリューション。
・Sodiac Equalizer　
エッジデバイス向けイコラーザー。張り付けた板をスピーカー代わりに振動させ音を発声させるピエゾスピーカー向けのイコライザー。

■重要性を増す音声処理技術

「音声はこれからの情報社会の中で、ますます重要なコミュニケーション手段になっていこうとしている。社会の幅広い分野において、人間に近い自然な合成音声による情報伝達をいかに効率的に実現するかが、大きなテーマになっていきます。アレックスはこれからも音声加工技術の新たな地平を切り拓く様々なチャレンジを続けながら、情報社会の発展に貢献していきたいと考えています」と話す。

【出展者情報】
会社名：株式会社アレックス
エリア：General Exhibits
ブース番号：ホール8　8H481
URL：https://www.arexinc.co.jp
出展者詳細：https://www.ceatec.com/ja/exhibition/detail.html?id=99