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株式会社ポケット・クエリーズ、開発した現場巡回ロボットをCEATEC 2024で紹介

General Exhibits

2024年10月14日(月曜日)
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株式会社ポケット・クエリーズは、第一線現場をお持ちのお客様が抱える『人財不足』をテーマに技能継承/省力化/多能工化を目的とした現場向けDXツールを多く開発している。
またこれらの領域に、生成AI技術を活用した技術検証・企画検討にも取り組んでいる。
CEATEC 2024では、VR、MR、AR、4足歩行ロボットを活用したソリューションが展示される。
同社ブースでの4足歩行ロボットの実演デモは注目を集めそうだ。

「iVoRi XRロボット連携オプション」を搭載した小型電動4足歩行ロボット

■「iVoRi XRロボット連携オプション」搭載の小型電動4足歩行ロボットがブースに登場

同社の4足歩行ロボットが、現場の設定ルートを自動巡回しながら撮影し、施工状況などを3次元CGデータとして表示する仕組みが展示される。
現場の点検作業をロボットが代替し、リアルなAR映像で確認することで、作業の効率化と担い手不足の解消を図る。ロボットは段差や階段、障害物を乗り越えて走行し、撮影はロボットに接続したiPadの専用アプリで行う。撮影した映像はリアルタイムで共有され、現場の正確な状況把握に役立つ。遠隔操縦や異常を通知する機能など、点検側のニーズに沿った機能も設定できる。2025年関西・大阪万博の建設現場などで実証実験を進めている。
XRとは、現実世界とデジタルな仮想世界を融合させる革新的な技術(AR/VR/MR)の総称です。

動画:小型電動4足歩行ロボットが動画でご覧いただけます。
https://www.youtube.com/watch?v=ib4BUecbZ3s

■VR・AR・MR技術を活用したポケット・クエリーズの実用アプリケーションをアピール

CEATEC 2024では、同社のVR・AR・MR技術を活用した実用アプリケーションをブース展開する。作業工程や業務プロセス等を話しながら撮影するだけで、技能を可視化・共有できる映像自動作成サービス「やりかたトレースナビ」の開発。MRを活用した3DCG重畳表示による設計・現場支援ツール「iVoRi XR(アイヴォリィ エックスアール)」の開発。 VRを活用して現場リモートワーク・リモート集合研修を実現するツール「iVoRi 360(アイヴォリィ サンロクマル)」シリーズの提供など数々の実用アプリケーションが紹介される。同社は、『「ゲームのちから」を実用ソリューションに転用する』を事業理念に、「超人化技術」で、世界の「第一線現場」での働き方に「革命」を起こすソリューションの提供』を企業ビジョンに掲げている。

遠隔での情報共有

【出展者情報】
会社名:株式会社ポケット・クエリーズ
エリア:General Exhibits
ブース番号:ホール5 5H181
URL:http://quantize-world.com
出展者詳細:https://www.ceatec.com/ja/exhibition/detail.html?id=1016

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