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シャープ、隈研吾監修のプラズマクラスター空気清浄機を発売

General Exhibits

2024年10月11日(金曜日)
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シャープ(SHARP)が隈研吾建築都市設計事務所デザイン(KKAA)監修のもと、外装に本物の木材を使用した家具のような佇まいで、さまざまな上質空間に溶け込むプラズマクラスター空気清浄機「FU-90KK」を10月21日に発売する。

プラズマクラスター空気清浄機「FU-90KK」

家具のように長く使える、上質空間に溶け込む高品位なデザインを実現

空気清浄機は、一般家庭をはじめ人々が多く集まる公共施設や宿泊施設、オフィスなどに広く普及する一方で、木材などの自然素材を使用したこだわりの上質空間に調和するプロダクトデザインの創出が求められていた。FU-90KKは、KKAA監修のもと、日本の伝統的意匠である「簾虫籠(すむしこ)」や「障子」から着想を得た細かな木の縦格子を外装に採用。家具のようにさまざまな上質空間に溶け込む高品位なデザインを実現した。
縦格子にはホワイトオークの無垢材を採用し、一品一様に表情の異なる格子を木工職人の手で一本一本丹念に組み上げ、天面には6枚の突板を異なる角度で貼り合わせる工法により、木の反りや割れを極力抑え、美しい木目と品質耐久性を両立した。家具のように時間が経つほどに増していく木の色の変化を楽しむこともできる。
日本の伝統的建築物で、竹で編んだ簾(すだれ)のような窓のこと。

和室になじむデザイン

プラズマクラスターやHEPAフィルターを搭載し、空気清浄機としての基本性能も充実

基本性能としては、シャープの独自空気浄化技術「プラズマクラスター」を搭載したほか、今回のデザインコンセプトに連動し、キレイな空気を4方向に放出できる風路を新開発。花粉やアレル物質、ウイルス、菌などを捕集する静電HEPAフィルター、2つの脱臭機構でさまざまな臭いに対応するダブル脱臭フィルターと合わせ、40畳(66m2)まで対応可能な大風量モデルとなっている。
CEATEC 2024のシャープブースでは発売前の「FU-90KK」を展示。実際に見て体験することができる。

【出展者情報】
会社名:シャープ株式会社
エリア:General Exhibits
ブース番号:ホール7 7H502
URL:https://corporate.jp.sharp/
出展者詳細:https://www.ceatec.com/ja/exhibition/detail.html?id=41

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