CEATECニュース

株式会社ルグラン、天気連動型広告「weathermarketing.net」の詳細を紹介。

General Exhibits

2024年10月11日(金曜日)
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株式会社ルグランは、運用型広告のパイオニア「オーバーチュア」の立ち上げメンバーにより設立されたデジタルエージェンシー。デジタルマーケティング領域において18年の経験・実績を持つルグランは、データドリブンなUXデザインをテーマに、国内外の企業のDX推進やマーケティング戦略の立案・実施を支援している。CEATEC 2024では、同社が独自に開発した天気連動型広告配信システム「weathermarketing.net」の仕組みや事例が紹介される。

「weathermarketing.net」の仕組みのイメージ図

※広告媒体は「Google・YouTube・Facebook・Instagram・Yahoo!GeoLogic」に接続済み(2024年9月時点)

■気象データと位置情報を融合した「天気連動型広告」を開発

同社は、2017年には気象データを活用したファッションテックサービス「TNQL(テンキュール)」を開発し、これまでに約26万人のユーザーに利用されている一方、2022年には気象連動型広告配信ツール weathermarketing.net (特許取得済)を開発し、ポストクッキー時代に対応した新たな広告体験の創造に取り組んでいる。 CEATEC 2024では、同社が独自に開発した天気連動型広告配信システム「weathermarketing.net」の仕組みや事例が紹介される。

■気象連動型広告配信ツール weathermarketing.net (特許取得済)とは

ルグランが開発したweathermarketing.netは、例えば、店舗や施設の周辺で雨が降り、来店や売上が減りそうなときに、広告主は雨の日サービスなどの広告に切り替えて、店舗周辺にいる人達に来店を促すことが可能になる。また広告を受け取った人々は、自分が置かれている立場やニーズに合わせて配信された広告を「身近な情報」として受け入れ、行動変容を起こすことが想定できる。 サードパーティークッキーの利用制限が進み、個人情報の取得が難しくなる中、同社は、気象データと位置情報を合わせたこれまでにない新たなサービスで、人々の置かれている状況やニーズにあった広告をタイムリーに配信することを実現し、ネット業界が直面している広告体験の悪化の解決に繋げていきたいとしている。
「weathermarketing.netを利用すると、降水量・降水確率・気温・風速・湿度などの気象条件に応じて広告を自動で出し分け、Google・YouTube・Facebook・Instagram・Yahoo! ・GeoLogic等のメジャーな媒体に配信することが可能になる」としている。

店舗・施設への集客に使えるデジタルチラシの例

【出展者情報】
会社名:株式会社ルグラン
エリア:General Exhibits
ブース番号:ホール6 6H106
URL:https://www.weathermarketing.net
出展者詳細: https://www.ceatec.com/ja/exhibition/detail.html?id=1129

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