CEATECニュース

安全・安心な社会の実現をめざす、NECの防災DXソリューション

General Exhibits

2024年10月10日(木曜日)
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近年、気候変動に伴う豪雨や台風、地震などの自然災害が頻発・激甚化し、その社会的・経済的影響は一層深刻になっている。NECでは消防・防災領域で長年培った実績や知見を基に、AIやIoT、画像解析等の最先端技術を駆使することで、災害発生前の予兆検知、災害発生時の事態の把握や関係組織との情報共有の高度化を支援するソリューションを提供し、人々が安全安心を実感できる災害に強い社会の実現をめざしている。

ダッシュボードに提示される情報提供のシーンをデモ

CEATEC 2024では、AI技術を活用し、災害発生時に気象情報、観測情報、被害情報等の「動的情報」を収集・分析し、自治体、民間企業などの災害対策本部等での高度な意思決定を支援する防災のシステムを紹介する。

・自治体向け防災情報システム

これは自治体(都道府県・市区町村)の災害対応において、被害状況を迅速に把握し、的確な応急対策、重要な意思決定を行うために、気象情報、観測情報、被害情報を収集し、災害対策本部等での迅速な判断・対処を行うためのシステム。現場職員の手動による情報入力に加えて、外部の動的情報も取り込むことにより、高度な災害対応が可能になる。

防災情報システムサービス図

・民間企業向けBCPシステム

企業の事業継続のために、従業員の安否情報、拠点や取引先の被害情報、周辺災害情報等をスピーディー・タイムリーに収集し、集計した各種情報を分かりやすく可視化することで、災害対策本部の効果的な応急対策、経営幹部による重要な意思決定を行うことを支援。手動情報入力に加えて、動的情報も取り込むことにより、高度な災害対応を可能とする。

画面はイメージ

・地域防災情報プラットフォーム

自治体と民間企業が連携するための「地域防災情報プラットフォーム」は、物資の提供、緊急時輸送、一時滞在施設の提供等の災害時応援協定を締結した自治体と民間企業とのやりとりをDX化し、災害発生時の復旧・復興業務の効率化を支援する。

画面はイメージ

【出展者情報】
会社名:NECグループ
エリア:General Exhibits
ブース番号:ホール4 4H125
URL:https://jpn.nec.com/
出展者詳細:https://www.ceatec.com/ja/exhibition/detail.html?id=200

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