モザイク入れは非常に手間のかかる作業で、例えば1分の映像素材へのモザイク入れはベテランの映像編集者でも1時間程度かかることもあり、現場の課題となっていた。さらに近年では、映像業界だけでなく、自動車・都市開発・インフラ整備・小売・医療など多様な業界で、映像を活用した新サービスの創出・高度なデータ分析・安全管理が行われるようになっている。その際、映像活用に必須な個人情報保護処理を、BlurOnは自動化することができ、ユーザー企業の事業やサービスを推進することができる。
BlurOnによって、現在AIで自動検出が可能な対象は顔、頭部、全身、ナンバープレート/飲料/選挙ポスター、6種類の自動検出に対応している。BlurOnは「Adobe After Effects」のプラグインWEBサービス、エッジデバイスでのリアルタイム処理、個別システム開発、日本テレビ側での作業代行、などユーザーニーズに合わせて様々な形態で提供可能となっている。