日本電気株式会社(以下、NEC)は、生成AIにおける日本語大規模言語モデル(Large Language Model、以下LLM)を開発し、日本市場のニーズに合わせた専用ハードウェア、ソフトウェア、コンサルティングサービスなどを提供する「NEC Generative AI Service Menu」の提供を開始した。
#社内利用で得たノウハウをLLM関連サービスへ反映
NECでは今年の5月から生成AIを社内業務に利用し、資料作成時間の50%削減、議事録作成の時間を平均30分から約5分に短縮、また社内システム開発におけるソースコード作成業務の効率化で工数80%の削減などの成果も出始めている。今後も、全従業員に共通する文書校正等の業務効率化や、ソフトウェア開発などの専門領域にも活用すると共に、社内利用で得たノウハウをLLM関連サービスへ反映していくとしている。
CEATEC 2023では、LLMを活用した「NEC Generative AI Service Menu」を展示紹介する。