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ドローンを活用した最先端の取組に挑む福島県・長崎県の取組をCEATECでご紹介します(内閣府地方創生推進事務局)

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2024年10月2日(水曜日)
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ドローンを活用した最先端の取組に挑む

このたび、内閣府地方創生推進事務局では、CEATECにおいて、ドローンを活用した先進事例を紹介することになりました。
今回、内閣府の安楽岡氏にコメントをいただきましたので、紹介します。

内閣府地方創生推進事務局 安楽岡審議官コメント

~ドローンを活用した最先端の取組に挑む福島県・長崎県の取組をご紹介します~
人口減少や高齢化など深刻な地域課題を抱える中、例えば買い物困難など物流分野の課題解決に向けて、全国各地では様々な形でドローン活用の実証が進んでいます。今回のセッションでは、福島県・長崎県が、全国に先駆けて「レベル4飛行によるドローンのオンデマンド配送」の実現を目指す最前線をご紹介します。
近年、レベル3.5飛行やレベル4飛行といったドローンの制度整備が進められていますが、現在は2拠点間の配送が中心であり、より利便性・事業性の高い「オンデマンド配送」の早期実装が期待されています。福島県・長崎県は、今年6月に新たな国家戦略特区(※)である「連携“絆”特区」に指定され、関連事業者とともに、全国初の「レベル4飛行によるオンデマンド配送」の実現に向けて連携してチャレンジを始めています。
全国各地で同じ課題に立ち向かう地域・事業者の方々にとっても、官民の連携により総力を挙げて、より利便性・事業性の高いドローン配送を実現しようとする国家戦略特区の取組が参考になることを期待しています。
まさに動き始めたばかりの最新の取組について、こうした形でご紹介するのは今回が初めての機会となりますので、ぜひ多くのご来場をお待ちしています。

(※)内閣府では、地域の実情に応じた規制・制度改革の実現を通じ、地方創生や日本全体の経済活性化を目指す「国家戦略特区」として全国16の地域を指定し、国・自治体・事業者が連携して取組を進めています。

■セッションの詳細はこちらをご覧ください

・日時 10月17日(木)15:00~15:50
・会場 幕張メッセ 国際会議場3F 302会議室
・聴講予約が別途必要です

『新技術実装連携”絆”特区 ~地域間連携×ドローンによる地域課題解決(内閣府国家戦略特区) デジタル田園都市国家構想 各論セッション5』

「連携“絆”特区」は、共通の課題を抱える自治体間の連携により地域課題解決に取り組む新たな国家戦略特区です。政府は、今年6月、その一つとして、新技術を活用した地域課題の解決を目指す新技術実装連携”絆”特区として福島県及び長崎県を指定するなど、取組を進めています。
本セッションでは、福島県・長崎県が連携し、全国に先駆けてレベル4飛行によるドローンのオンデマンド配送の実現を目指す背景や取組など、その官民連携での取組の最前線を紹介します。

聴講予約はこちら
https://www.ceatec.com/ja/conference/detail.html?id=2660

■登壇者(予定)

内閣府地方創生推進事務局 審議官(特区制度担当)安楽岡 武 氏
福島県 商工労働部次世代産業課主幹 山岸 広輔 氏
イームズロボティクス株式会社 代表取締役社長 曽谷 英司 氏
福島ロボットテストフィールド 副所長 若井 洋 氏
長崎県 企画部デジタル戦略課課長 髙橋 圭 氏
そらいいな株式会社 配送統括責任者 土屋 浩伸 氏

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