CEATECニュース

クックパッドが始めた生鮮食品EC 「クックパッドマート」

パートナーズパーク

2022年10月20日(木曜日)
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「毎日の料理を楽しみにする」をミッションに掲げ創業25年。
料理レシピ投稿・検索サービス最大手・クックパッドが提供する、生鮮食品EC「クックパッドマート」を紹介。

クックパッドマートとは?

最近は、コロナ禍ということもあって、家で料理をすることが増えた。
「今日は何を作ろう?」、「この食材でなにか作りたい」など、クックパッドのレシピ検索を頼りにしている人は多いだろう。こうした料理レシピを通じて、「料理の楽しみ」を提供してきたクックパッド株式会社が今回、CEATECで紹介しているのが、生鮮食品EC「クックパッドマート」だ。

会場に設置された生鮮宅配ボックスを開ける、広報部・武田春香さん。
解錠するには、購入者専用のQRコードが必要。
注文した商品は袋に入り、コンテナの中に届く。

ユーザーは、アプリに表示される指定のコンテナから自身の商品をピックアップする。
庫内は複数のユーザーがピックアップのために開閉しても、生鮮食品に適した温度帯に維持される仕組みだ。温度管理へのこだわりが伺える。

市場の仲卸、農家、人気の専門店・飲食店などの食材を取り扱っており、横浜中央市場のマグロ問屋の天然マグロや、人気農園のサラダセット、老舗鶏肉専門店の焼き鳥串なども購入できる。
商品ラインナップは、およそ1万5000種に及ぶ。
産地直送で、ユーザーの注文が入ってから収穫された「とれたて野菜」も出品されているという。

また、既存の食品流通では取り扱うことのできない規格外品も、クックパッドマート独自の流通網を構築することで取り揃えており、ユーザーにはお得な商品として受け入れられている。
いわゆる「訳あり食材」を流通させることで、フードロス問題の解決にもつながっている。

アプリで完結!クックパッドマートの利用方法

使い方は簡単!
① アプリをダウンロードする。
② 受け取り場所を選択する。
③ 商品を注文する

2022年9月末時点で、「クックパッドマート」専用・生鮮宅配ボックス「マートステーション」の設置個所は、およそ800か所。
現在、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県で展開している。

駅や、コンビニエンスストア・スーパーに設置されている他、
最近は、コインランドリーや自動車販売店、マンション共有部、オフィス、保育施設にも
設置が進んでいるという。
通勤・通学のついでや、普段の買い物と一緒に利用できるというわけだ。


広報部・武田さんは、
「特に、買い物に時間の取れない、共働き・子育て家庭の皆さんに利用していただきたい。
 さまざまな生活の動線上に、マートステーションの設置を増やして、多くの方が利用できるよう目指す。」と話す。

ユーザーは、アプリから設置場所のリクエストも出せるという。
今後のサービスの拡大に期待したい。

ブース全景。話題のサービスに人が集まっている。

会社名:クックパッド株式会社
エリア:パートナーズパーク
小間番号:P010
URL:https://info.cookpad.com/
出展者詳細:https://www.ceatec.com/ja/exhibition/detail.html?id=3343

パートナーズパーク

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