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株式会社JVCケンウッド、「無線とAIを活用した新たなソリューション」を展示

General Exhibits

2025年10月8日(水曜日)
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株式会社JVCケンウッドは、IP通信に対応して業務の効率化や現場の即応性向上を実現するIP無線機のプロトタイプや、生成AIと無線機を活用した監視ソリューションシステムなどの新ビジネスを提案する。
※IP=Internet Protocolの略。スマートフォンなどのようにインターネット通信を使用し、無線機と同様に1対複数の通話などが可能。

JVCケンウッドのブースイメージ

IP無線アプリ「Buddycom」と連携したIP無線機【参考出品】

業務の効率化や現場の即応性向上を実現する通信ソリューションとして、サイエンスアーツのIP無線アプリ「Buddycom」との連携が可能なIP無線機のプロトタイプを参考出品。LTE回線を活用することで、通信範囲が広いインターネット通信網(4G、Wi-Fi)を使用した広域通話を実現。「Buddycom」との連携により、グループ間での同時通話や、全通話の録音、通話内容の文字起こし、同時翻訳、スマートフォンアプリとの相互通話にも対応する。現場の使用環境に応じて、IP無線機とスマートフォン/タブレットを柔軟に使い分けることで、堅牢性と情報処理力の両立が可能となる。

IP無線機プロトタイプ外観

生成AIと無線機を活用した、音でつなげる監視ソリューションシステム「ULULA-i(ウルラアイ)」【参考出品】

スポーツや音楽などのイベント会場において、無線機やカメラの情報を統合し、現場の音声・映像・データを一元管理。生成AIを活用することで、その場にいながら離れた場所の状況を音声で把握できる環境を提供する監視ソリューションシステム「ULULA-i」を参考出品。無線機で現場の混雑状況などを質問すると、生成AIが会場内に設置したカメラの映像を解析し、音声で回答する。

ULULA-iのシステムイメージ

【出展者情報】
会社名:株式会社JVCケンウッド
エリア:General Exhibits
ブース番号:ホール1 1H301
URL: https://www.jvckenwood.com/jp/

General Exhibits

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