CEATECニュース
NEC、サービスエンジニアの人材不足に対応した「バーチャルトレーニングによる人材育成」のデモを展示
2025年10月8日(水曜日)
NECは今回、ブース内に4つのテーマを設置。中でも注目を集めそうな「人材育成」には、AIを活用した「バーチャルトレーニングによる人材育成」のデモンストレーションが用意されている。単なるバーチャルトレーニングだけでは終わらない、NECならではの工夫を垣間見ることができる。ぜひ会場で確認いただきたい。
バーチャルトレーニングによる人材育成の革新
NECは 「すべての変革に +AI」というコンセプトのもと、CEATEC 2025 に出展する。
「モビリティ」「マーケティング」「顧客体験」「人材育成」という4つのテーマで、NECのAI技術の取り組みや BluStellar の先進技術、具体的なソリューションなどを通して、社会や企業に提供できる価値を体感いただけるデモを実施する。
本記事では特に注目を集めそうな「人材育成」に焦点を当てる。
人材不足の現在において、サービスにおける人材確保は大きな課題。
また、人材教育をトレーニングセンターで行う場合は、そこまでに移動し集合する必要があり、時間的、費用的に大きな負担となっていた。
これをバーチャルで行うことにより、点検・修理等、アフターサービス領域においてサービスエンジニアの短期間での技能向上と物理トレーニング設備効率化によるコスト削減を実現した。また、トレーニング後、作業プロセスを可視化/分析したフィードバックが可能となり、個人ごとのスキルアップをサポートできる。さらに従来は企業内に閉じていた社内技能資格を、今回分散型デジタル資格証明書を発行して個人に付与。企業、業界を横断した技能証明が可能となり、協業促進や人材不足に対応することができる。
導入事例:ダイキンとNEC、BtoBメタバース上での空調機点検トレーニングを運用開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000768.000078149.html
導入事例:VRの活用で半導体工場の設備操作をいつでも、どこでも受講可能に
〜研修・研究開発センター「FM-Base®︎」の研修カリキュラムをVRコンテンツ化〜
https://www.necf.jp/news/press/20250331_fm.html
【関連セミナー】
「バーチャルトレーニング活用による人材育成の革新」
要:聴講予約
日時:10/15(水) 15:00-16:00
会場:国際会議場 201会議室
概要:Meta Questを利用した企業内でのバーチャルトレーニングはPoCフェーズを終え、実際に業務で利用されているケースが増えています。
特に業務プロセスが複雑で人手不足が課題になっているメンテナンス領域でのユースケースが増えているため、今回は実際に導入されている企業の担当者様をゲストにお招きし、導入の狙いや課題、効果等についてお話しいただきます。
URL:https://www.ceatec.com/ja/conference/detail.html?id=2982
【出展者情報】
会社名:NEC
エリア: General Exhibits
ブース番号:ホール6 6H310
URL:https://jpn.nec.com/event/ceatec2025/index.html
出展者詳細:https://www.ceatec.com/nj/exhibitor_detail_ja?id=1712