CEATECニュース

ニシコム株式会社/ Cognitech.DEV、「AI×Robotics統合ソリューション by Cognitech.DEV」を
テーマに、AIソリューションとロボティクスの実証事例をCEATEC 2025で紹介。

General Exhibits

2025年10月9日(木曜日)
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ニシコム株式会社は、システム開発やSESからLED照明まで幅広い事業を展開し、ソフトからハードまで一貫したソリューションを提供している。
Cognitech.DEVは、製造業や建設業で培った自動化・AIプロジェクトの経験を強みに、AI・ロボティクスを中心としたソフトウェア開発・ソリューション提案を行っている。
今回のCEATEC 2025では両社が協力会社として共同出展し、Cognitech.DEVは AI-FTA Agent を含むAI×Robotics統合ソリューションを紹介。ニシコム㈱はヒューマノイドロボットやパトロールロボットを展示予定としている。

独自の技術を駆使したロボット分野での適用開発

■AI-FTA Agentを中心としたソリューションで人手不足が深刻化する現場において「ゼロダウンタイム」を実現し、効率と安全を同時に高めることが可能になった。

同社が提案するAI-FTA Agentを中心としたソリューションにより製造ラインのトラブル検出と原因究明や工場設備の予知保全と異常検知、保守マニュアルや教育資料の自動生成が可能となった。また、自律ロボットによる物流・警備・検査業務の効率化などにより、人手不足が深刻化する現場において「ゼロダウンタイム」を実現し、効率と安全を同時に高めることが可能になった。
AIによる現場課題の解決策としてのFTA-AID(AI-FTA Agent)は、従来のFTAを「紙の事後分析」から「リアルタイム因果推論」に進化させた。これにより少ないデータ(36件程度の履歴)からでも故障予兆を検知し、根本原因を解析することが可能となり、直感的なノーコード操作で現場担当者が即活用可能になるという。事例として、新幹線異臭トラブルなどが想定された場合、同社のソリューションの導入によって数分で因果経路を提示し、結果としておよそ数十億円規模の損失回避が可能になるとしている。

AI故障原因分析イメージ

■ Robotics 実証実績。パトロールロボット・無人店舗用途のロボットも展示予定

同社ブースにおいて、ロボティクスによる実証実績について紹介される。ボート自動パーキングの場合は、PoCから実用化・商品化まで一貫して完成可能。ヒューマン型ロボットの基礎開発については、動的障害物回避や自律走行の実機化を3か月で達成が可能だとしている。技術基盤としては、SLAM(自己位置推定・マッピング)、Sim2Real(高精度シミュレーション)、Perception(環境認識)により高度な対応が可能になった。「お客様の課題に合わせてコンサルティングから実装まで一貫した支援体制を整えておりますので、ぜひ当社ブースにてご相談下さい」としている。また、CEATEC 2025同社ブースにおいてパトロールロボット・無人店舗用途のロボットも展示される予定だとしている。

独自の技術を駆使したロボット分野での適用開発

【出展者情報】
会社名:ニシコム株式会社/ Cognitech.DEV

エリア:General Exhibits
小間番号:ホール1 1H216
URL:https://www.cognitech.dev

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