CEATECニュース
ロンドンのハードウェア会社「TG0(ティージーゼロ)」が提案する未来。
2024年10月23日(水曜日)
TG0の技術は、複雑な回路を取り除き、製造を合理化する。
次世代のヒューマンマシンインターフェイスを構築。
2015年、英国ロンドンで設立されたTG0はセンサー周りの技術に定評がある。
今回の展示でアピールしたい製品の1つは、次世代VRコントローラー「TG0フィンガー アンド グリップ センシング コントローラー(eteeController)) だ。
これは指とグリップを感知するコントローラーで、完全なVR没入感と正確なコントロールを体験でき、長時間のゲームプレイが可能になる。例えば今までのゲームのコントローラーは、ボタンの上にゴム、ボタンの下には基盤があるなど、いくつかの部品や素材で成り立っていたが、TG0の製品はそれらを一体として作り、組み立てていくという。これにより部品点数が減り、コストを減らせる利点がある。
今後は電気自動車などでこうした技術を広げていきたいとのことだ。
【出展者情報】
会社名:TG0(ティージーゼロ)
エリア:ネクストジェネレーションパーク
ブース番号:ホール8 5H256
URL:https://www.tg0.co.uk/
出展者詳細:https://www.ceatec.com/ja/exhibition/detail.html?id=328