もはや社会インフラとして認識されている「BlurOn」は、画像認識AIを活用した、映像編集者のモザイク入れ作業を効率化するためのソフトウェア。クラウド上に映像をアップロードすると、顔、頭部、全身、車のナンバープレートをAIが自動で検出する。編集者は、顔などの検出情報をダウンロードすることで、用途に合わせて動画編集ソフトAdobe After Effectsでぼかし、モザイク、色付けなど調整をすることができる。テレビ局や自動車会社、官公庁等でも活用され、高い精度とセキュリティ性を誇る。映像コンテンツの制作はもちろん、ドライブレコーダーやセキュリティカメラなどの映像を活用する際など、利用の拡がりを見せている。BlurOnでは、それぞれのニーズに応じて様々なご提供形態が用意されている。
Adobe After Effectsのプラグイン提供、クラウドを活用した個別システムの開発、WEBサイトに映像がアップロードされると自動で処理できるWEBサービスとしての提供、映像を預かり日本テレビ側で作業を代行して返却、などの対応も可能としている。
同社ブースではリアルタイム処理が可能なシステムなどのデモ展示が行われる。