CEATECニュース

マーケティングにおける地図位置情報の活用を!

パートナーズパーク

2023年10月27日(金曜日)
TwitterFacebookHatenaPocketLine

マーケティングに、防災に、カーナビに、マップボックス

ブース風景

マップボックスの利点

地図の機能でジオフェンスがあるが、これはリアルタイムでスマートフォンのGPSを活用して、人がある特定の場所に入った、出たということを判定する。一方、マップボックスの場合は日本全国の地物(ちぶつ:駅、ショッピングモール、公園などの人工構築物)データを持っているので、それぞれの地物に入ったことを判定することにより、様々な活用法が見つかる。
例えばお店に人を呼び込みたい、クーポンを配布したいのなら、一定の区画に入った人に対して、モバイルプッシュ通知を出したり、逆に出入りの情報がわかるので、特定の場所に対する滞在時間もマップボックスで判定することができる。
通常、GPSで判定しようとすると緯度経度の羅列データとなるので、それを解析したり、緯度経度の場所の意味を1つ1つ見ていかないといけない。
だが、マップボックスなら、もっと便利で一発だ。
さらに、マーケティングからは外れるが、マップボックスは、天気予報サービスでの利用実績も多く、気象データを併用することで例えばゲリラ豪雨が近くに来そうだという時にはアラートを出すという技術も使うことができる。
そして、最近、マップボックスでは、生成AIとカーナビゲーションを組み合わせた仕組みを発表した。
従来の音声AIは基本的には一問一答だったが、例えば「週末に子どもと出かけたいのだが、どこかお勧めの場所はある?」と問いかけると、生成AIが候補を返して、そこまでカーナビゲーションしてくれるとのこと。
まだ取り組み段階だが、今後、PayPayとの連携で、車の中で保険の決済まで済ませることができるようになるという。
日々、マップボックスの活用の幅は広がっている。

マップボックス・ジャパンとは

マップボックス・ジャパンは、地図テクノロジーのイノベーターである米国マップボックスと、世界でビジネスイノベーションを牽引するソフトバンクがタッグを組み、生まれた会社。
情報技術の可能性を活かした地図サービスの開発や地図に関わるビジネスの革新を創造し、日本から世界へと発信している。

出展者情報

会社名:マップボックス・ジャパン合同会社
エリア:パートナーズパーク
ホール5 ブース番号:P002
URL:https://www.mapbox.jp/
出展者詳細:https://www.ceatec.com/ja/exhibition/detail.html?id=575

パートナーズパーク

TwitterFacebookHatenaPocketLine

RELATED POST