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株式会社フツパー、外観検査AI×独自の品質管理機能をCEATEC 2023で実演!

スタートアップ&ユニバーシティ

2023年10月11日(水曜日)
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同社は、中小製造業をメインターゲットに「はやい・やすい・巧いAIを。」をコンセプトに製造業の課題を解決するためのAIソリューションを提供している。大手企業はもちろん、中小製造業を含む
全製造業の人手不足を解決するAIサービスとして高い評価を得ている。CEATEC 2023では、同社の外観検査AI×独自の品質管理機能がデモされる。

■AI外観ソリューション「メキキバイト」

製造業は、常に効率化と品質向上を求められる業界。そのため、最新の技術を取り入れることは、競争力を維持し、市場での地位を確保するために不可欠となる。近年、その解決策として注目されているのがAIの活用。AIは、製造業の生産ラインに革新をもたらしている。その中でも、特に注目を集めているのが「外観検査AI」。これは、製品の目視検査を人工知能が自動化する技術で、品質管理の効率化と生産性の向上に貢献できる。
同社が提供するAI外観ソリューション「メキキバイト」は、製品の色、形状、異物等の不良を自動で検出することができ、品質安定性の向上に寄与する。特に、微細な異物の検出に優れており、従来の人手による検査では見逃されていた部分も検出可能。さらに、同社では、不良品を自動で排除するハードウェアの設計/実装も行っている。これにより、従来の検査員の方と同等以上の精度を持つ判別と組み合わせることで、検品工程の完全自動化を実現することができるとしている。また、メキキバイトには独自の品質管理機能も搭載している。

外観検査AIソリューション メキキバイト

■振動大臣、既存の工作機械の設置をするだけで切削加工の最適化が可能

振動大臣は、「ルールベースの手動設定」と「AIによる自動学習」の2つのモードを組み合わせたハイブリット型の異常検知の仕組みによって、異常値を判断する職人の「勘」を忠実に再現可能。これまで検品・検査向けに開発してきたアルゴリズム構築の強みを活かし、刃物の摩擦・破損・異常を判断する。
●異常時の機会停止やIoTによるエラー監視
設定により、標準搭載のI /Oと接続することによって、リアルタイムで測定された振動データに対して、瞬時に工作機械を停止したり、アラートを出したりすることが可能となっている。
●加工データを可視化し、レポートを自動作成
刃物の寿命を測る場合や加工データの可視化に有効なデータが蓄積されるので、過去の加工条件や図面データを誰でも簡単に呼び出せて、次の加工に活かせる仕組みがある。工作機械が稼働している時間を計測し、稼働時間を割り出すことができるため、それらのデータをもとにして、稼働率・人事評価・顧客分析等の様々な用途に活用できる。

工作機械向けIoTソリューション 振動大臣

出展者情報

会社名:株式会社フツパー
エリア:スタートアップ&ユニバーシティ
ホール4 ブース番号:S114
URL:https://hutzper.com
出展者詳細:https://www.ceatec.com/ja/exhibition/detail.html?id=169

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