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zeteoh株式会社、ビーコン不要の屋内位置測位システム「TRALIS」をCEATEC 2023で紹介

スタートアップ&ユニバーシティ

2023年10月11日(水曜日)
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CEATEC 2023出展にあたっては、『弊社が提案する、「TRAILS」は、ウェアラブルデバイスとAIを組み合わせ、ビーコンなしでリアルタイムの位置情報を提供するソリューションです。この「TRAILS」で、業務の質と効率を向上させる革新的な方法を提供することで、業界の主要プレイヤーと連携し、どのようにビジネスの成長に貢献できるかについて探求したい』としている。

TRALISは、建屋内での位置情報を検知するために開発された

●ウェアラブルデバイスとAIを組み合わせた、ビーコン不要の屋内位置測位システム「TRALIS」

同社は、AI技術を使って、新たな可能性を見いだし、個人の能力を最大限に引き出すことを目指している。ウェアラブル端末は、人間の行動や生理、環境要因に関するデータを収集できる。また、データをAIアルゴリズムで分析することで、人間が世界とどのように関わっているのかを理解し、改善すべき点を見つけることができる。同社は、この「AI×ウェアラブル端末」で人間の可能性を高めていくことをコンセプトにしている。
CEATEC 2023出展にあたっては、『弊社が提案する「TRAILS」は、ウェアラブルデバイスとAIを組み合わせ、ビーコンなしでリアルタイムの位置情報を提供するソリューションです。この「TRAILS」で、業務の質と効率を向上させる革新的な方法を提供することで、業界の主要プレイヤーと連携し、どのようにビジネスの成長に貢献できるかについて探求したい』としている。ブースでは、ウェアラブルデバイスとAIを組み合わせ、ビーコンなしでリアルタイムの位置情報を提供するソリューション「TRALIS」の体験デモも予定している。

TRALISの仕組みイメージ

■今まで屋内測位を諦めていた現場でも、システムの活用が可能となった「TRALIS」

従来の屋内位置測位システムは主にビーコンを使用している。しかしながら、技術的な複雑さや制限、メンテナンス要件が高く扱いづらいものとなっていた。同社の「TRALIS」は、ウェアラブルデバイスとAIを組み合わせ、ビーコンなしでリアルタイムの位置情報を提供するソリューションとして注目を集めている。導入障壁を限りなく低くすることで、今まで屋内測位を諦めていた現場でもシステムを活用することができ、その活用範囲も拡大している。

屋内位置測位を諦めていた現場でもシステムを活用可能

■活用範囲が拡がる、AIを使用した屋内位置測位システム、「TRALIS」

「TRALIS」は、消防士の建屋内での位置情報を検知するために開発されたAIを使用した屋内位置測位システム。AIエンジンが実装されたウェアラブルデバイスは、リアルタイムで屋内位置測位を行い、その情報をダッシュボードで共有する。この「自立型」システムは、ビーコンなどの電波系タグが設置できない環境で位置情報を取得できるので今まで屋内位置測位を諦めていた現場でもシステムを活用することができる。同社は、『「すでにビーコンを使った屋内位置測位を試したことがある、または知っている」「ビーコン実装時の制限やコストがかかりすぎて諦めてしまった、そのようなビーコンに満足していない・屋内位置測位をしたいが諦めてしまった」』というお客様へ
提案していきたいとしている。

出展者情報

会社名:zeteoh株式会社
エリア:スタートアップ&ユニバーシティ
ホール4 ブース番号: S090
URL:https://zeteoh.com
出展者詳細:https://www.ceatec.com/ja/exhibition/detail.html?id=74

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