CEATECニュース

京セラ株式会社、データセンターの省電力化・高速大容量化に貢献する「オンボード光電気集積モジュール」を展示

アドバンスドテクノロジー

2023年10月16日(月曜日)
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京セラ株式会社は、データセンターなどのサーバー内のプリント配線板に搭載し、電気信号を光信号に変換して送受信する、「オンボード光電気集積モジュール」をCEATEC 2023で展示する。

京セラブース全景

近年DX等の進展に伴い、データ量の増加によるデータセンターの需要が拡大しており、高速大容量通信・省エネへの対応が求められている。小型化を実現することでプリント配線板の中でもプロセッサ付近に搭載することが可能になり、プロセッサから出力する電気信号をより早い段階で光信号に変換し、電気信号で送受信する際に発生する配線損失を減らすことが可能となった。さらに京セラは、512 ギガビット/秒(Gbps)の伝送帯域を世界で初めて※実現し、データセンターやスーパーコンピュータなどの省電力化・高速大容量化に貢献していくとしている。
※拡張インターフェース規格PCIe gen5の対応製品において(2022年9月 京セラ調べ)

オンボード光電気集積モジュール

出展者情報

会社名: 京セラ株式会社
エリア:アドバンスドテクノロジー
ホール 8 ブース番号:A004
URL: https://www.kyocera.co.jp/
出展者詳細:https://www.ceatec.com/ja/exhibition/detail.html?id=33

アドバンスドテクノロジー

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