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ソニーグループ株式会社、新たなビジネスマッチングプラットフォームサービス「Boundary Spanning Service」を展示
2025年10月9日(木曜日)
ソニーグループ株式会社(以下ソニー)は、2014年に社内外のイノベーション創出支援とオープンイノベーションの促進を目的に「Sony Acceleration Platform(ソニー・アクセラレーション・プラットフォーム)」を開始。これまでに27業種、約300社の組織・企業の事業開発を支援し、境界を超えたネットワーキングを実現してきた。
「自社の知見・リソースのみでの事業開発に限界を感じている。」「研究開発やPoCのパートナーが見つからない。」「事業拡大のために新たな販路を構築したい。」「アイデア発想に異業種の知見を取り入れたい。」などの課題解決に向け、年々、組織・企業間連携を求める声が増える一方で、「協業候補先を見つけるのが難しく、パートナー構築のハードルが高い」、「より手軽に社外の事業部門とつながりたい」といった、オープンイノベーションの難しさに直面する声も多く寄せられてきた。
ソニーは、こうした課題を解決するため、「Sony Acceleration Platform」の新たなサービスとして「Boundary Spanning Service」を提供している。
新規事業の創出と事業開発を支援する新たなプラットフォーム
「Boundary Spanning Service」は、より素早く簡単に、組織・企業が連携できるようにするためのビジネスマッチングサービスで、多様なアイデア、ノウハウ、技術を持つ企業の中から、最適なパートナーを見つけることができる。部署単位での登録や、公開範囲の指定も可能となっている。
2026年3月までは無料でサービスを提供し、2026年4月以降は無料プランと有料プランの提供を予定しており、2025年9月末時点で、すでに利用登録組織数が1000件を突破している。
本サービスをきっかけに生まれた組織・企業の連携と、「Sony Acceleration Platform」が約10年間の活動の中で培ってきた事業開発の知見やアクセラレーションサービスなどを組み合わせることで、イノベーションの創出を加速させることを目指している。
ソニーは、「Boundary Spanning Service」を通じてオープンイノベーションを促進し、新たな事業創出につながるクリエイティブなアイデアを生み出す人々や組織・企業をつなげ、持続可能な社会づくりに貢献していく。
「Boundary Spanning Service」について
https://sony-acceleration-platform.com/boundary_spanning_service
Sony Acceleration Platformについて
「Sony Acceleration Platform」は、新たな価値を創造し豊かで持続可能な社会を創出することを目的に2014年にソニー社内の新規事業促進プログラムとしてスタートし、2018年10月からは社外にもサービス提供を開始。2024年からは新規事業支援だけでなく、経営改善、事業開発、組織開発、人材開発、結合促進など、事業開発における幅広い課題を支援すると共に、ソリューションの拡充に向け外部パートナーとの連携強化に取り組んでいる。
ソニーのPurpose(存在意義)である「クリエイティビティとテクノロジーの力で、世界を感動で満たす」の実現をアクセラレーションするとともに、多様なパートナーとの連携や協働を実現する事業開発のプラットフォームとして、感動を創出・育成・拡張する場を作ることを目指している。
「Sony Acceleration Platform」公式サイト
https://sony-acceleration-platform.com
【出展者情報】
会社名:ソニーグループ株式会社
エリア:ネクストジェネレーションパーク
ブース番号:ホール6 6H303
URL:https://www.sony.com/ja/